SEO
検索エンジン(GoogleとかYahooとかmsnなど)最適化(ページのHTML、サイトの構造、外部サイトからのリンクなどを調整することによって、
検索エンジンであるキーワードが検索されたときに自分のページが上位に表示されるようにする集客施策)のこと。
検索エンジンランキングを保持する
まず、そのページのランク(評価点みたいなイメージ)がどうなのかを知る必要があります。
一つの方法として、Google Chromeのブックマークレットで確認する方法。
が、あったのですが、最近は使えないので(完全にサービスを終了してしまった)
Google Chromeのエクステンションを利用してランキングを見る方法を設定しています。
1.以下のサイトを開きます。
Google Chrome Extension: PageRank Status - Google Chrome SEO Toolbar Extension
- Google Chrome Fans
2.こちらで「Free Download Now」をクリックして開くのが以下のGoogle公式エクステンション(機能拡張)サイト。
PageRank Status - Google Chrome 拡張機能ギャラリー
3.ここでインストールをクリックすればページランクエクステンション「PageRank Status」のインストールは終了です。
インストールが完了すると(再起動無し)、行くサイト行くサイト全てのページランクが見ることができます。
こっちのほうが見やすいし便利です。
そのURL自体のランキングについては、Alexaという所が全てのURLの順位を付けているのでサイトで確認します。
赤丸のアイコンをクリックすると出てきます。
か、以下のGoogleのExtensionをインストールするとアイコンをクリックするだけで表示中のページの関連情報を表示してくれます。
1. Alexa Traffic Rank
インストールが完了すると以下のように使う事が出来るようになります。
検索エンジン、Google, Bing, Yahooなどにおける掲載順位は、いまやビジネスの成否を決めるとても大切な要素になっていて、そのためには裏技をつかわず、きちんとしたやり方でリンク・ポピュラリティーを改善していかなくてはなりません。
残念なことに、インターネットには検索エンジンを欺いてでもリンク・ポピュラリティーをよくしたいと考える悪漢ウエブマスターたちが存在していることも事実です。
検索エンジン側も、こうした悪漢の活躍をそのままにしておいては、沽券にかかわりますし、そもそも信用をなくしかねないのですから、当然その種のサイト、すなわちスパムページを採用しているサイトを見抜く技を身につけてきています。
検索ロボットはその種のサイトを発見すると、そのサイトの掲載順位はたちまち格段に割引されて下位に落としてしまうか、時には完全に消去してしまいます。
とても品質の高いサイトが誤解を受けて、時折そんな扱いをされてしまうことも起きています。
あなたの主催するサイトにそんな事態が起こらないという保障はどこにもありません。
万一そんな事態が発生したら、身に覚えが無ければないほどショックは大きく、これまでの努力は一体全体何だったのか、などと落ち込みかねません。
でもご安心を。
そうした事態の発生を食い止める作戦をいくつかお話しておきましょう。
リンク・ポピュラリティーはウェブサイトへ来ているリンク元の品質によって決まります。
ウェブサイトそれぞれのランク付けをGoogleが創始しその重み付けをし始めて、いまはほぼあらゆる検索エンジンがこの方式を採用しています。
リンク・ポピュラリティーが重み付けの基準のひとつになっていることは確かですが、以上の理由から、リンクを交換するサイトの選択には細心の注意が必要になります。
リンク・ポピュラリティーをあげることを目的に、ほかのサイトと無意味なリンク交換や、時にはお金を払ってまでリンクを送ってもらっているケースに対して、Googleがペナルティーを科している例が後を絶ちません。
Googleはこの種のリンクに、「素性の悪いお隣さん」などというラベルを貼り付けます。
「素性の悪いお隣さん」からリンクをもらっていながら、Googleからのペナルティーを受けずに済んでいるのなら、それは乾杯に値します;
一つには、「素性の悪いお隣さん」へあなたからリンクを送っていないケースでは、ペナルティーを科されることはありません。
とはいうものの、あなたのリンクページから「素性の悪いお隣さん」へリンクを送っているかどうか、せっかくの機会です、ぜひモニターしてください。
チェックその1:
リンクを送っているページがペナルティーを科されているかどうかチェックする方法:
Googleのツールバーをインストールします(http://toolbar.google.comからダウンロード)。
ツールバーには「ページランク」が棒グラフで表示されます。
グリーンの棒グラフ「」がまったく表示されていないウェブサイトへのリンクは避けてください。
とくにグラフがグレーで表示されている場合には問題があります。
そのウェブサイトのページにペナルティーが科されているのはほぼ間違いありません。
ペナルティーを受けているウェブサイトにリンクすると、風邪のウィルスが伝染するように、あなたのウェブサイトもペナルティーを被る可能性がでてきます。
風邪とは違い薬で治る類いの病とは違うので対策が難しくなります。
棒グラフにはなっていなくてもごく小さな銀色もしくはグリーンのグラフが表示されるウェブサイトにリンクするのは一向にかまいません。
ペナルティーを科されているわけではなく、現在のページランクの評価が低いだけで、むしろ将来が楽しみと言う考え方も成り立ちます。
とはいうもののいつどんな災難が降りかかるかも知れないので、一旦リンクを送る、もしくは相互リンクし始めたサイトはいつもモニターしておくようご注意ください。
チェックその2:
無法なウエブマスターの中には、不自然に映ることを気にせず、「隠しテキスト」を利用して自らのウェブサイトのリンク・ポピュラリティーを上げようとする連中がいます。
検索エンジンは特定のウェブサイトを評価する材料に、そのウエブページにある言葉を利用するわけですから、
ページに検索キーワードがきちんと組込まれていれば、キーワードの入っていないページよりも掲載順位はとうぜん上位になります。
これを目的に、人間の目にはみえないようにキーワードをページに埋め込むウエブマスター達がいます。
たとえば背景色と同じ文字色でキーワードを書込んでおきます。
こうすると人間の目には見えませんが、検索ロボットはその文字を読み取ることができます。
ウエブマスターともなれば「十分に知的で、インターネットのことを理解し尽くしている若者」のようなイメージがありますが、
検索エンジンだとてその点は同じですし、それ以上にさまざまなトリックを経験しているベテランなのですから、決して勘違いや思い違いをしないようご注意ください。
キーワード密度を上げようとこの手を使えば、ロボットにはとっくにその手の対策が完了していますから、たちまち掲載中止の憂き目に会ってしまいます。
ただし、検索ロボットにも不安定な部分があり、次のような場合に「隠しテキスト」と判断してしまう可能性が残ります。
微妙なやり方はしないこと、これが鉄則になります。
ページの背景色はグレーに設定してあります。そこへ黒いボックスを置いてグレーのテキストを配置します。
すると「黒いボックス」をはずしてしまうと「グレーの背景色」に「グレーの文字」というコンビネーションが現出します。
人間なら文字が読み取れるので「隠しテキスト」ではないことがすぐ分かりますが、ちょっと微妙ですよね。
安全を期すなら「背景色と同色のテキストは配置しない」という鉄則を守ることです。
チェックその3:
「キーワード・スタッフィング」も正しい行為ではありません。
キーワードはページに頻繁に登場するからキーワードといえるのですが、情熱に駆られてやり過ぎはいけません。
ランキング資料としてまた、スパムサイトかどうかの判断資料としても、検索エンジンは「キーワード密度」を使います。
キーワードとほかの単語、もしくは文章との比率になります。
検索エンジンも進歩を続けているので、通常の文章や会話でキーワードがどのくらいの頻度で出てくるかを分析しています。
たとえば学術論文や、パブリックドメインになっているさまざまな書類があるので、その基準を作るのは難しくありません。
比率があまりに高ければ、キーワードが会社名の一部になっている場合を除き、違法行為の証明と受取られます。
日本語の場合語数を正しく数えるツールが無いので、比率を正確に申し上げることができません。
(手近なツールにMSワードがありますが、正確とはいえません)
一般的なガイドラインとしてはひとつのセンテンスにキーワード1語が限界でしょう。
普通の文章をお考えいただけばこれでも多すぎると感じるはずです。
日本語では主語と目的語のない文章があたりまえになっていますから、読者は余計奇妙に感じるはずです。
ですからセンテンスの数の半分のキーワード、すなわち「センテンス二つあたりキーワード一つ」というあたりが一番無理が無いように感じています。
欧文の場合は2〜3%というのが一般的ですから、まずまず妥当な範囲になるものと思われます。
チェックその4:
「クローキング」という騙しのテクニック:
これは検索エンジンロボットと人間のビジターが見るページを別個に設定しておく、という意味です。
ロボットが見るページは「クロークされた」ページです。
Cloakはレストランやホテルにあるクロークと同じ意味です。
すなわち「隠れたページ」という意味から「隠れたページを用意する」あるいは「隠れたページへ誘い込む」という意味が込められています。
すでにお話したさまざまな対策を講じた検索エンジン用のページを用意しておいて、そこへロボットを誘い込み、
人間の目には何がなんだかわからないけれども、電子データとしては意味のあるコンテンツをたらふく詰め込んでおこうという意図をもって開発されたテクニックです。
検索エンジンがこの種の騙しのテクニックに敵愾心を持つのはあたりまえですよね。
とうぜん、とても重大なペナルティーを科してきます。
クローキングには「ページジャック」を防ぐ意図がありました。
すなわちHTMLコードを丸ごとコピーして別のサイトをつくってしまう行為を排除する目的がありました。
ドメインだけ違う100%同じページが出現すれば?
その新しいサイトのランキングもそれなりのものになる可能性が大きいと考えたのでしょう。
でももういけません。
そもそも処理速度があがり、ロジックが向上していますから同じコンテンツのサイト自体が罰せられます。
さらに掲載ランキング関しても、リンク・ポピュラリティーなどの要素も審査対象になるので、コピーする意味は薄くなっています。
ただ、ウエブマスター諸君はクローキングの本質を十分ご理解いただきたいと思っております。
長々とお話してまいりましたが、リンク・ポピュラリティーをあげて掲載順位を上昇させたいと努力を傾けてこられたように、無意味なペナルティーを受けない注意も同様に必要であることをご承知置きください。
そのためには頻繁にサイトをモニターして、むりにランキングをあげよう弄り回しているような印象を与えないようにご注意ください。
|
|
|